原田知世 コンサート “音楽と私” in 山形 2017 レポート

2017年9月23日、原田知世さんのライブコンサートにいってきました。

自分自身、デビュー当時からの原田知世さんのファンにもかかわらず彼女のコンサートに行くのは1987年夏のSchmatzツアー以来30年ぶり。

今回のツアーは彼女のデビュー35周年を記念した「原田知世 35周年アニバーサリー・ツアー “音楽と私“ 2017」と銘打たれた京都山形福岡広島東京の計5公演。

この5公演の中でスケジュール的に行けるのが9月23日(祝)におこなわれる山形公演。ということで静岡から車で約7時間かけて山形県南陽市にいってまいりました。

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シェルターなんようホールでのライブ

会場のシェルターなんようホールは地元の山から切り出したスギ材を用いて作られ、「最大の木造コンサートホール(Largest wooden concert hall)」としてギネス世界記録に認定されているホール。

残念ながらソールドアウトというわけではなかったようですが9割方は席が埋まっている様子。おそらくその観客のほとんどは地元のかたではなく各地から山形に足を運んだ知世ファンばかり。時間をかけ訪れた密航感にも似た高揚感に包まれているようでした。

私はといえばオープニングの時をかける少女の映像からもうヤラれっぱなし。冒頭、音がでないというアクシデントはありましたが、あの映像だけでも鳥肌モノです。若い時代にあえて「時をかける少女」と距離を置いていた彼女があのオープニング映像のあとに2017年アレンジの「時をかける少女」を歌い始めるんですよ。たまりません。

あの清らかで神々しさすらおぼえる彼女の歌声と、伊藤ゴロー率いるバンドの時に力強く時にしっとりとした演奏があいまった空間にいられる幸せを感じながらの至福の時間。

時をかける少女」だけではなく「ときめきのアクシデント」や「天国にいちばん近い島」、「地下鉄のザジ」など10代の原田知世が歌っていた名曲の数々を50歳を迎えようとする今の彼女があらためて向き合って歌う姿に涙しながら聴き惚れていました。

懐メロを当時のように歌って古いファンを懐柔するような元アイドルも数多いますが、それらとは全く次元の異なる彼女のパフォーマンスが、今なお新しいファンを取り込んでいる大きな要因なんだとあらためて実感。

全体的にしっとりと聴かせる曲が多い中、キャンディーズのカバー「年下の男の子」では振りを交えつつの熱唱(バイオリンの伊藤 彩さんも振りに参加してました)。

MCでは年齢相応の落ち着きある喋り方ながらも、時折見せるはにかんだ笑顔と笑い声は10代のときに見た彼女のまま。あの笑顔をみることができただけでも山形までいった甲斐があったというものです。

本編最後はギターをかかえ、「みなさんのお宅にお邪魔して歌うような気分で歌います、こんな派手な格好でごめんなさい」という言葉ではじまり、なんどか入りをやり直しながら歌い始めた弾き語りの「くちなしの丘」。

彼女がこの曲を大切に思う気持ちがひしひしと伝わる名演。たどたどしくはじまったギターの演奏でしたが、いつしかしっとりと切ない曲の世界をうたいあげていく感動的なパフォーマンスでした。

ダブルアンコールでは2007年アレンジの「時をかける少女」を伊藤ゴローのギターをバックに静かにうたって締めくくるというファンの期待どおりの演出。もう何もいうことはありません。心地よい余韻と寂しさをおぼえつつ終演を迎えました。

彼女のファンを35年続けてきて本当によかったなと思うのと同時に、これからもずっと彼女のファンでいようと再認識した一日となりました。

原田知世 35周年アニバーサリー・ツアー “音楽と私“ 2017 in 山形 2017年9月23日 シェルターなんようホール 山形県南陽市

セットリスト(間違ってたらごめんなさい) 間違ってなかったようです、ありがとう、原田知世(fanページ)さん!

時をかける少女(2017)
ドント・ノー・ホワイ
夢の人
うたかたの恋
ロマンス
愛のロケット

ときめきのアクシデント
天国にいちばん近い島
ダンデライオン~遅咲きのたんぽぽ
地下鉄のザジ
年下の男の子
くちなしの丘

Double Rainbow
September

時をかける少女(2007)

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