国際線乗り継ぎの場合、免税店でお酒を買っても大丈夫? ヨーロッパ編

ヨーロッパからの乗り継便で酒購入

出張や旅行で海外へ行った際、楽しみの一つが買い物。ワインなどの液体を買った場合、液体持ち込み制限があるので手荷物にはできません。そのため衣類などで厳重に保護してスーツケースに入れるのですがやっぱり破損が心配になります。

そのため空港の免税店でお酒などを買い、手荷物として持って帰るのがやはり安心です。

その場合、日本までの直行便であれば心配ないのですが、乗り継ぎ便の場合は空港免税店で買ったお酒などの免税品は乗り継ぎ地の手荷物検査などで没収されてしまうことはないのか?

今までよく知らなかったので今回実際に買って試してみました。

スポンサーリンク

免税店でワインを買う

先日のドイツ出張の際、ドイツ ニュルンベルク空港オランダ アムステルダム スキポール空港成田空港という乗り継ぎで帰ってきました。

KLM KL861便 アムステルダムー成田線はヨーロッパからの帰国便におすすめ!
2017年2月のドイツ出張。KLMオランダ航空を使ったのですが思いの外快適でしたのでそのお話。 行きの成田-アムステルダムKLM オラ......

ヨーロッパからの乗り継便で酒購入

ニュルンベルク空港の免税店には様々なワインが並んでいます。ニュルンベルクはバイエルン州フランケン地方の都市。辛口の白ワイン、フランケンワインの名産地です。フランケンワインはボックスボイテルボトルという独特な形のワインボトルには入っているのが特徴です。

このボックスボイテルは山羊の陰嚢(キン○マ)という意味で、その昔横行した粗悪ワインとの区別のために採用されたといわれているそうです。昔はその名の通りの革袋に入れていたんでしょうか?

そんなことはさておき、ここで買ったワインは乗り継ぎの際に没収されたりしないのか?行きの際は成田空港→オランダ アムステルダム スキポール空港→ドイツ ニュルンベルク空港という乗り継ぎでしたが、成田空港の出国手続き後に買った飲み物や機内で配られた水などはオランダ スキポール空港での入国手続きの際に全て廃棄させされました。100ml以上の液体は機内持ち込みができないためです。

ということはその逆の場合も同様に捨てないとだめなのかと心配になってしまいます。

ヨーロッパでは開封しないのを条件に購入が可能な場合もあり

結論からいうと、ドイツ・フランスなどのヨーロッパ(EU)圏内であれば、乗り継ぎ便でも最初の空港の免税店で液体の免税品を買うことが可能な場合があります。今回のようにドイツ ニュルンベルク→オランダ アムステルダムは同じEU圏内なので特別ルールが適用されるそうです。

早速ワインを買ってみました。

ヨーロッパからの乗り継便で酒購入

もちろん買うのはボックスボイテルボトルのフランケンワイン。到着地まで開封しないことを条件に、免税店で買ったワインなどの液体を免税店のレジのお姉さんが透明の袋に入れてパッキングしてくれます。

ヨーロッパからの乗り継便で酒購入

こういう透明の袋です。「Do not open until final destination」(最終到着地に着くまで開封しないでください)と書かれていますね。

ヨーロッパからの乗り継便で酒購入

クッション用の発泡スチロールネットを被せたあと、ビニール袋に入れてくれます。この袋はICAO様式のSecurity Tamper Evident Bag (STEBs)というそうです。

ヨーロッパからの乗り継便で酒購入

搭乗券のバーコードをスキャンして出力されたレシートを封入してくれます。レシートには金額や登場する便名、最終目的地などが書かれています。

ヨーロッパからの乗り継便で酒購入

封をしてこれで完了。到着地まで開封しなければ手荷物として機内持ち込みも可能、乗り継ぎ時の手荷物検査の際も没収されずに済みます。

今回利用したのはKLM オランダ航空でしたが、航空会社によってはこの方法に対応していないところもあるそうなので、心配な方は事前に航空会社に確認しておいたほうがいいでしょう。

KLM オランダ航空の機内持ち込み手荷物の制限については下記に記載がありました。

ANA 全日空の機内持ち込み手荷物の制限については下記に記載がありました。

また日本から乗継便で海外へ行く場合にも、2015年よりSTEBs(不正開封防止袋)が導入されたそうです。

こちらも国や地域によってはSTEBsが導入されておらず、乗り継ぎ空港で自主廃棄になることもあるそうなので詳細については、購入される際に免税店の人に問い合わせることをおすすめします。

それでは楽しい旅を!

※記事内容は執筆時点のものです。

スポンサーリンク

フォローする