UAMC 2018 in 静岡 飛行機モデラーの祭典をみてきました

2018年2月10日、UAMC 2018 in 静岡を見に行ってきました。

UAMCとはUnited Aviation Modelers’ Conventionの略称で、約3年ごとに開催される、航空機モデルの展示会です。
個人・クラブを問わず、飛行機模型を愛好するモデラーであれば誰でも参加できる、模型クラブ主催としては国内最大規模の展示会。

毎回、全国持ちわまりで開催され前回2015年の徳島での開催に続き、第7回目の今回は初めて静岡での開催となったそうです。さて、どんな展示会だったか早速ご紹介します。

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飛行機だけの大展示会 

UAMC静岡

場所は静岡ホビーショーでおなじみのツインメッセ静岡。ホビーショーのときには合同展のサブ会場となっている西館2階が今回の会場です。

ホビーショーのモデラーズクラブ合同展は飛行機・戦車・船・キャラクターなどあらゆるジャンルのプラモデルや模型の展示会ですが、UAMCは飛行機だけが集まっています。

 

 

 

飛行機と一言でいってもそのジャンルも様々。戦闘機、現用機、大戦機、旅客機、ヘリコプターなどいろいろな飛行機モデルをみることができます。

UAMC静岡

FDA フジドリームエアラインズのゴールド号。ウイングレットは改造しているそうです。

UAMC静岡同じ旅客機でもこちらはたまごひこうきの旅客機。ANAトライスターはスクラッチ作品です。

UAMC静岡個人的に大好きな飛行機、マッキMC205。1/32のビッグスケールです。こんなキットがあったんですね。初めて知りました。

    UAMC静岡UAMCでは基本的にクラブ毎の展示ですが、その枠を越えてテーマを設けて展示しているスペースもあります。静岡は自衛隊にゆかりの深い土地であることから自衛隊機プロジェクトと題し自衛隊機をテーマに展示されています。新旧、また各種スケールの自衛隊機がずらりと揃っています。

UAMC静岡その他にもあらゆる飛行機モデルが所狭しと並べられ、それを肴に模型談義がそこここで繰り広げられています。飛行機モデラーならば一日中いても飽きないイベントです。

UAMC静岡

UAMC静岡静岡県の消防ヘリ、オレンジアローもありました。キットとしては発売されていないので、このマーキングは自作なんでしょうね。凄い。

今回ご紹介したのは展示されているもののほんの一部。ポスターによるとこのイベントのキャッチコピー「飛行機モデル1000機の大集合」が本当に実現しているかどうかはわかりませんが、相当数の飛行機モデルが展示されています。

メーカー出展

静岡といえばタミヤをはじめとするプラモデルメーカーが多数存在する模型の聖地。UAMCにももちろん出展していました。新製品の展示やキットの販売などもおこなっていました。

UAMC静岡タミヤは1/72 飛燕を展示。1600円という手頃な値段も魅力です。まだら模様の迷彩は別売りでデカール化されるそうです。

UAMC静岡

発売が来週に迫った1/48 メッサーシュミットBf109G。これは楽しみです。フィンランド空軍仕様で作ってみたいですね。

UAMC静岡

ハセガワはF-35Bを展示。残念ながらハセガワは物販は行っていませんでした。

UAMC静岡

ファインモールドはF-14Aトムキャットのバリエーションモデルを発表。おじさんモデラー大喜びの空母インディペンデンスのブラックナイツとフリーランサーズです。

UAMC静岡プラッツは参考出品で1/72 YS-11を展示。どういうキットになるのかは未定のようです。

UAMC静岡モデルアートの表紙を鮮烈に飾った岐阜のデジタル迷彩ファントムもモデルアート卓に展示してありました。この実物完成品をみることができるだけでもUAMCにいった甲斐がありました。


飛行機モデラーなら一日楽しめる最高のイベントです。3年ごとのもちまわりなので、次回いつ静岡に戻ってくるかは全く不明。2月11日日曜も開催しています。近郊のかたはぜひツインメッセ静岡に見に行くことをおすすめします。

詳しくはUAMC 2018 in 静岡 公式サイトをご覧ください。

このほか、模型の世界首都を自認する静岡では各種展示会が随時開催されています。

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