航空自衛隊静浜基地の航空祭が2018年5月に開催されます。
気になる展示飛行の内容や駐車場の情報、アクセスなどについてお知らせします。
静浜基地航空祭 2018
日時
2018年5月20日(日) 10:00〜15:00
場所
航空自衛隊静浜基地(静岡県焼津市)
航空自衛隊静浜基地は静岡県焼津市に位置する基地です。
航空自衛隊の基地の中で、飛行部隊を有する基地としては最も小さい規模とのこと。航空機のパイロット候補生を対象に、T-7初等練習機による訓練をおこなっています。普段はT-7がのんびり飛んでいるのどかな基地ですが、年に一度の航空祭では外来機を含めにぎやかになります。
静浜基地航空祭の魅力
基地の規模の小ささによる、航空機の「近さ」が最大の魅力。T-7だけではなく外来機や静岡県警ヘリ、そしてブルーインパルスの演技も間近に感じられます。
2018年の飛行展示は2017年とほぼ同様に
- F−15
- KC-767
- RF-4
- T-4
- F-2
- 静岡県警ヘリ
- T-7
- ブルーインパルス
などが予定されています。
外来機の展示もあります。
さらに静浜基地の歴史を物語る往年の名機、T-34メンター、T-6、T-3なども展示されます。
もう一つ、静浜基地ならではの展示飛行?T-7Jr.の演技をみることもできます。
ブルーインパルス
静浜基地の滑走路は短いため、ブルーインパルスは離着陸はせず浜松基地からのリモートショーとなります。天候さえよければ数々の曲技飛行を披露してくれます。2000年前後は毎年のようにブルーインパルスが来ていたのですが、ここ最近は数年おきという感じでした。
昨年は久々にブルーインパルスの展示飛行があったので、今年は無いかなと思っていましたが静浜基地60周年や焼津市・大井川町合併10周年など記念の年でもあることから2年連続のブルーインパルス展示飛行が実現しました。地元選出の国会議員のの方や地元自治体の要請が実を結んだようです。井林先生ありがとう!
昨年は土曜の予行も日曜の本番もいい天気に恵まれ、最高のブルーインパルス展示飛行をみることができました。2018年もいい天気になればいいですね!
事前飛行訓練
航空祭の数日前からは外来機による事前飛行訓練が行われます。
2018年の予定は静浜基地の公式サイトによると
5月15日(火)
- F-2 9:40〜10:00
- KC-767 10:10〜10:20
- F-15 11:35〜11:50
- T-4 13:55〜14:10
5月16日(水)
- 静岡県警ヘリ 午前中
5月19日(土)
- ブルーインパルス 13:40〜14:10
となっています。時間や内容は変更になる可能性もあるので注意してください。
事前訓練は航空祭のときと違ってそれほど混雑することなくみることができるのでおすすめですが、くれぐれも基地外周に路上駐車をしてみることのないようにしてください。
警察もパトロールしてます。
その他イベント
航空ファン以外のお客様にも楽しめるよう、飛行イベントの他にもステージイベントなども予定されています。
ご当地アイドル 農産物PRユニット「茶果菜」のステージも昨年に続きあるようです。
他にも航空グッズの売店や、各種食べ物の売店も並びます。
アクセス・駐車場
以前は基地内に駐車場が設けられていましたが、現在の静浜基地航空祭には駐車場は一切ありません。また近隣にはコインパーキングなども皆無です。そのため遠方から来るまで来られる方は焼津駅や藤枝駅などの周辺駐車場に車を停め、そこから有料の臨時シャトルバスに乗るのが一般的です。
焼津駅近くの焼津漁港新港に臨時駐車場が設けられるので、そこに停めるのが無難です。臨時駐車場から焼津駅までは徒歩15分ほどです。
間違っても焼津駅や藤枝駅から歩いて静浜基地へ行こうなどとは思わないように。焼津駅からは8km弱、徒歩では1時間半、藤枝駅からは7km弱、徒歩1時間15分ほどかかります。
バスの乗車列にならぶのが嫌な方は、車に自転車を積んでおき焼津の臨時駐車場に車を停めそこから自転車で会場入りするのもいいかも。折りたたみ自転車があると便利。
自転車・バイクならば基地内に駐車可能です。
原付を含むバイクも基地内入場禁止になったようです。原付・バイクの方も焼津新港の駐車場に停めて、シャトルバスをご利用ください。(2018.5.19 追記)
最新情報を入手するなら
事前情報は静浜基地公式サイトでもいいのですが、最新情報は静浜基地航空祭ツイッターのほうがタイムリーな情報を得ることができます。
宿泊
焼津市駅周辺、藤枝市駅周辺にビジネスホテルがありますが、おすすめは基地近くのネットカフェです。
静浜基地航空祭、天気だけが心配ですが晴れることを祈りましょう!
コメント