第13回掛川新茶マラソン(2018) 坂にも負けず完走!

第13回掛川新茶マラソン
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第13回掛川新茶マラソン

今シーズン最後の大会として選んだ掛川新茶マラソン。過去に2012年と2015年に走ったことがありますが、いずれも6時間の制限時間ギリギリでのゴールでした。今回は過去2回のタイムを少しでも上回ることを目標に走りました。

大雨?中止?

前週の焼津みなとマラソンとはうって変わって荒天候。

前日夜より春の嵐が吹き荒れた静岡県地方。明け方には強い雨の音で目が覚めるほど。中止もやむなしと思って公式サイトをみてもやるともやらないとも何の情報もなし。天気予報では午前中には天気が回復しそうなので、とりあえず荷物をまとめて掛川へ出発しました。

第13回掛川新茶マラソン

駐車場からつま恋まではシャトルバスで5分ほど。つま恋のゲートに着いたころはご覧のような土砂降り。ところが会場までのみちをトボトボと歩いている最中に雨も止んできました。

第13回掛川新茶マラソン
第13回掛川新茶マラソン

雨もやみ準備が着々と進められています。ところどころぬかるんでいるものの、泥でぐちゃぐちゃ、という感じではありませんでした。

第13回掛川新茶マラソン

開会式もしっかりとおこなわれました。

第13回掛川新茶マラソン

天気がいいと芝生にレジャーシートを敷いて着替えなどをするのですが、雨が降るとそういうわけにもいかずこの会場は苦労します。

第13回掛川新茶マラソン

整列は申告タイム順にブロック分けされてます。トイレが見えますが、数も充分にあり待ち時間もほとんどありませんでした。

そんなこんなで9:30スタート。制限時間は6時間です。スタートのタイムロスは私のブロック(申告タイム5時間半)で5分ほどでした。

雨上がりで蒸し暑くなるのを警戒していましたが、気温がそれほど上がらず予想していたよりも走りやすい印象でした。このコースはアップダウンが激しい難コースと言われていますが、前半はそれほどでもなく逆につま恋から一般道に出るまでは下り坂のためスピードも出やすくなっています。そのタイムを自分の調子の良さと勘違いすると後半で苦労することになるので、できるだけ前半は抑えめに走ることをこころがけました。

第13回掛川新茶マラソン

掛川新茶マラソンは5km毎の給水所で水とスポーツドリンク(キリン ラブズスポーツ)、そしてスポンジの提供をしてくれます。

さらに合計4ヶ所ではメロン・イチゴなど、フルーツがたっぷり用意された“フルーツステーション”が設置されています。

上記の画像は16km付近の最初のフルーツステーション。イチゴとバナナが提供されてました。

さて、海岸沿いまで走ってきたころには冷たい小雨が降り始め、寒さを感じるほどに。また強風が吹き続け苦しめてくれます。なぜかほとんど向かい風だったような印象です。

第13回掛川新茶マラソン

晴れていれば絶景ポイントの菊川河口「潮騒橋」。

第13回掛川新茶マラソン

雨風にやられて景色を見る余裕もなく、中間点を前に心が折れそうでした。

第13回掛川新茶マラソン

風車はビュンビュンうなりながら回っています。真下を通るときは恐怖すら感じます。

この強風のためか距離表示看板の掲示がなかったり横に倒してあったりして距離がわかりづらい状態でした。あの風じゃ仕方ないけどね。

こんなとき、GPSウォッチは本当に心強い味方です。

第13回掛川新茶マラソン

強風の海岸セクションを抜け、25km手前のフルーツステーション。ここはオレンジとバナナが提供されてます。オレンジが甘くてうまかった!

第13回掛川新茶マラソン

25kmをすぎたあたりからいよいよ坂がはじまります。ここからが掛川新茶マラソンの本番スタートと言う感じです。

第13回掛川新茶マラソン

登っては下り、登っては下りの繰り返し。ジワジワと脚へのダメージが蓄積されてきます。

第13回掛川新茶マラソン

まさに掛川新茶マラソン、茶畑が広がる中を走ります。ずっと坂です。30km過ぎには名物エイド「戦国汁」が提供されるのですが、私のような遅いランナーにはもちろん残っていません(涙)。そのかわりゼリー飲料の提供があります。

第13回掛川新茶マラソン

ロンが提供されるということで楽しみにしていた35km手前のフルーツステーション。

実は袋井クラウンメロンマラソンよりもメロンを多く食べることができるエイドです。

しかしエイドに到着すると無情にも5分くらい前にメロン終わってしまいましたとのボランティアの方の声。

・・・・バナナしか残っていませんでした。スタートから4時間10分過ぎでこの状態。

前回走ったときはもうすこし遅い時間でもメロンはあったと記憶しているのですが。

次回メロンを狙うならばここを4時間くらいで通過するように走らなければならないということですね。

35kmを過ぎるころにはすっかり天気も回復し、今度は暑さとの戦い。さらにずっと向かい風。追い風だったのはほんの少しだった気がします。

39km付近では私設エイドでコーラをいただきました。あと数キロのところで飲むコーラは最高です。ありがとうございました!

第13回掛川新茶マラソン

つま恋に入るまでは5時間半切りもできるかなと思ったのですが、さすがにつま恋の最後の上り坂にやられてしまいました。

5時間32分でのゴールです。

2015年に走ったときは5時間57分だったので、結構進歩したかな。

第13回掛川新茶マラソン

チップを外してもらって、スポーツドリンクを貰って、記録証をもらって、最後にまたイチゴやオレンジが振る舞われます。最高です。ヘトヘトだけど。

第13回掛川新茶マラソン

坂と強風に苦しめられましたが、美しい茶畑のなかをカエルやウグイスの鳴き声を聞きながら走る自然にあふれたコースを走る、楽しい42.195kmでした。

来年、もし焼津みなとマラソンと重ならなければ必ずエントリーします!

2019年の掛川新茶マラソンの概要が発表されました。

https://kakegawa-shincha.jp/wp-content/uploads/2018/10/pamphlet2019.pdf

2019年4月14日開催ということで、残念ながら焼津みなとマラソンと同じ日です。
お互い調整して日程をずらせないものかといつも思います。(2018.10.20追記)

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