ガーミン ForeAthlete 230Jを購入してそろそろ1年。
ランニングウォッチとして豊富な機能のうち、いろいろと使ってみてわかってきたマラソン大会本番で特に役に立つ機能を3つご紹介します。ガーミン235jなども機能的には同様です。
フィニッシュタイム
トレーニングメニューにあるフィニッシュタイムは、距離を設定して到着予想時間を表示してくれます。残り距離と平均ペースから算出しています。
操作方法は
- タイマーキーを押してメインページを表示
- 操作キー下 V(メニュー)を押す
- トレーニングを選択しタイマーキーを押す
- フィニッシュタイムを選択しタイマーキーを押す
- 距離を入力する あらかじめ用意されている距離(1キロ、1マイル、5キロ、10キロ、ハーフマラソン、マラソン)の中から選択しタイマーキーを押す ※カスタムで任意の距離を設定することも可能
- タイマーキーで決定
- スタート時にタイマーキーを押してスタート
これでOK。画面には残りの距離、到着予想時間、平均ペースが表示されるので、自分の今の平均ペースで走り続けたときの予想タイムがわかります。結構これは嬉しい機能。
私のような遅いランナーは制限時間ギリギリでのゴールが多く、残りの距離と時間は最も気になるところ。走りながら計算していると結構疲れるし間違いも多いので、この機能はたいへん助かってます。
自動スクロール
トレーニングページは設定にあわせて時計、データページ1、データページ2、心拍、心拍ゾーンゲージなどが表示可能です。これに加えて、前述のフィニッシュタイムも表示可能です。
これらの情報をレース中に走りながらその度にボタンを押して切り替えて見るのは、意外と面倒でちょっとしたタイムロスにも繋がります。
そこで使うのが自動スクロール機能。
設定しておけば本体操作をすることなく、自動的にトレーニングページを切り替えて表示してくれます。
操作方法は
- タイマーキーを押してメインページを表示
- 操作キー下 V(メニュー)を押す
- アクティビティ設定を選択しタイマーキーを押す
- 自動スクロールを選択しタイマーキーを押す
- 【遅い】、【標準】、【速い】のなかからお好みのスピードを選ぶ
- タイマーキーで決定
- 【オフ】を選ぶと自動スクロールしません
操作しなくていいので走りに集中することができます。
アラート
アラートは、設定した数値に達した場合や設定範囲外の数値になると、ビープ音とメッセージで知らせてくれる機能です。
カスタム設定、心拍(心拍計を使用しているときのみ)、タイム、距離、カロリーなど細かく設定することも可能ですが、私がレースで使用するのはペースのアラート。
設定したペース範囲を上回った場合、または下回った場合にビープ音とメッセージで知らせてくれます。
私は設定ペースを下回った場合のアラート設定をしています。
操作方法は
- タイマーキーを押してメインページを表示
- 操作キー下 V(メニュー)を押す
- アクティビティ設定を選択しタイマーキーを押す
- アラートを選択しタイマーキーを押す
- 新規追加を選ぶ
- ペースを選ぶ
- 下限アラートをオンにする
- ペース下限を入力する
これでレース中に設定ペースを下回るとビープ音とメッセージで知らせてくれます。こんな感じに「遅い」と怒られます。
以上3つは私がレース本番で使って便利だった機能です。
ガーミン230Jにはまだまだ機能がたくさんあります。今後もいろいろ試しながら使ってみようと思います。これからの本格的マラソンシーズン、富士山マラソン、袋井クラウンメロンマラソン、静岡マラソンなど多数のフルマラソン大会があります。初心者の方にこそガーミン230Jなどのランニングウォッチを使って攻略していただきたいですね!
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