10月2日(日)、福井市で開催された第39回福井マラソンに出走してきました。
来年は多分走らないと思いますが、備忘録を兼ねて。
福井マラソンは暑さとの戦いだった
エントリーしたのはハーフマラソン。大名町交差点をスタートし、郊外に出て折り返し福井運動公園に帰ってくるコースです。
2時間半の制限時間ギリギリで走るつもりだったので、キロ6分50秒くらいのペースで走り始めたのですが折り返し前にはもう汗だく。しかも給水所の水はぬるくてまずい水道水。スポーツドリンクはありません。
当日は最高気温29度と、この時期にしては高すぎる気温。しかも快晴。最悪のコンディションです。
折り返しを過ぎたあたりから倒れている人を数人みかけ、さらには救急車が行き交う修羅場になっておりました。
私はナトリウム補給用にタブレットを数個携帯しておいたのと、17キロ付近では自動販売機でスポーツドリンクを買ったので足がつったり熱中症になることもなかったのですが、あの気象条件で水だけというのはつらいです。
さらに精神的追い打ちをかけるような出来事が。
関門の場所が地図と違う?!
事前に案内されていた地図によると、最終関門は約19キロ地点のアピタ福井店となっていました。
関門時刻少し前にアピタ横を走り抜け、「ああ、これで大丈夫」と安心していたところその先の社北小あたりに係員が数人。なんとここが本当の関門だったのです。ギリギリで抜けましたが危うく関門アウトになるところでした。関門の場所を間違って記載した大会にでたのは初の経験です。
これについては後日公式サイトに小さく追記されました。
ひどいよ、福井マラソン。
ということで、フラフラになりながらゴールしましたが、制限時間を20数秒オーバー。それでもゴールはさせてもらえるし、記録は出してくれるのでその点だけは良心的です。
通常、ゴール後にはすぐ給水サービスがあるものですがそれもなさそうなので救護所に行って冷たいペットボトルをいただきました。救護所には倒れているひと多数でしたね。
そのあと少し歩いてようやく小さなアクエリアスの缶をひとつ渡されました。北陸コカ・コーラさん、もう少し協賛してくてもいいのに。
そんなわけで、もう少し気温が低ければそれなりに満足できる大会だったのかもしれませんが、ちょっと残念感のある大会でした。
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