台風直撃!? しまだ大井川マラソン
2017年10月29日。台風22号の直撃という状況下、中止なのかそれとも開催なのかとランナー達をやきもきさせた前日から当日朝。
同日に開催予定だった横浜マラソンが土曜の段階で早々と中止が決まっていたこともあり、横浜よりも西、しかも大井川沿いのマラソンはさすがにできないだろうなと思っていたのですが・・・・
早朝になって開催決定との報。急いで支度して出かけました。
ちなみに当日朝6時の天気図と台風の進路予想図がこちら。
この状況で、もしも中止になったとしてもほとんどの人が納得したとは思います。
土曜の夜から当日朝にかけて、しまだ大井川マラソンの公式サイトはダウン。開催するのかどうか確認する参加者が殺到したためでしょう。今時、公式サイトとメールマガジンのみというのもちょっと情報伝達手段としては心もとない感じです。せめてTwitterくらいは使って欲しいですね。
持ち物
いつものように、BCAAとショッツ、ブドウ糖タブレット、塩分タブレットをウエストポーチに詰め込みました。
給水は3から5キロ間隔で水とスポーツドリンクが用意されているので給水に関しては全く心配ありません。
レースプラン
この大会は制限時間が7時間と長く、関門もないためいつものんびりと走ってます。
シーズンはじめの大会なのでまずは完走目標。前年(2016年)の完走記を読み返しておさらいします。
レーススタートからゴールまで
・・・・ずっと雨でした。
しとしとなんていうレベルではなくしっかりとした雨。それでも台風の暴風雨という感じではなく走りづらさはさほど感じませんでした。最高気温も17℃程度と割りと高かったのも幸いしました。当初100均のレインコートを着ていましたが途中からは暑いので脱いで走りました。
コースはあちこちで川ができている状態。所々では水がたまって水濠のようになっているところも。くるぶしまで水につかってしまうという事態。障害走のようでした。
ただ、私も含めてあの日スタートラインについたすべてのランナーは、それも覚悟のうえ。とにかく、「開催されてよかった」それだけで充分という気持ちだったのではないでしょうか?
雨のため例年よりは少なめとはいえ沿道の応援も多く、またボランティアスタッフの皆さんの懸命な支援に力づけられゴール!タイムは6時間を数分切る昨年とほぼ同タイム。あの環境にしてはよかったと思います。
しまだ大井川マラソンの公式動画はこちら。
ゴール後
昨年同様、ゴールではDJケチャップさんがゴールするランナーを盛り上げていました。
ゴール後にはボランティアの高校生たちがチップを外してくれるのですが、ゴール地点は雨で泥だらけ。そんななか高校生の皆さんは自分たちの靴や服を泥だらけにしながら、一生懸命にサポートしてくれていました。あの姿を見ると泣けてきますね。こっちは道楽で走っているのに本当にありがとう!!
2018年は10回大会
今回改めてしまだ大井川マラソンの運営の皆さん、ボランティアの皆さんの素晴らしさを再認識しました。2018年は記念すべき第10回大会。私も10年連続出走を目指し、これからの1年間がんばりたいとおもいます。
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