第33回焼津みなとマラソン 2018年4月8日開催
2018年年4月8日に開催される焼津みなとマラソンのエントリーが始まっています。
静岡県焼津市の焼津漁港をスタート・ゴールとするマラソン大会で、2018年は第33回大会となります。
早速私もハーフマラソンにエントリーしました。
特徴
3km、5km、10km、ハーフマラソンの各種目に合計10000人近くが参加します。
2017年大会の参加者数は下記の通り。(RUNNETの大会結果より)
- 3km 1063人
- 5km 2624人
- 10km 3340人
- ハーフマラソン 2424人
3kmは小学生限定、5km,10kmは中学生以上、ハーフマラソンは高校生以上がエントリー可能です。
有名なのは飛び賞。焼津はカツオの水揚げ日本一を誇っています。ということで焼津の水産の代名詞ともいえるカツオが10人に3人の割合で当たります。
完走して飛び賞が当たればこんなカツオがもらえます。美味いです。
コースが平坦なのも記録を狙うランナーには嬉しい特徴です。高低差は約6m。もちろん日本陸連公認コースです。
また大学対抗ペアマラソンというのもハーフと同時開催されます。これには箱根駅伝などでおなじみの青山学院大学、明治大学、東海大学、日本体育大学、大東文化大学、駒澤大学など有名大学がエントリーしています。一流選手の走りを見ることができる大会でもあります。
ナンバーカードと計測チップは事前送付のため、当日余裕を持って行動ができます。
コース
焼津漁港をスタートし海岸沿いを旧大井川町方面へ走り折り返して焼津漁港に戻ってくるコース。前述のとおり超フラットなので記録狙いには最適です。
このコース動画は2014年当時のもので、道路整備等により3km過ぎあたりが今のコースとはほんのすこし異なりますが、参考にしてください。
制限時間
距離 | 制限時間 | 関門 |
3km | 20分 | なし |
5km | 40分 | なし |
10km | 70分 | 8.9km地点 1時間7分 |
ハーフマラソン | 130分 |
中間地点で1時間5分、15km地点で1時間35分 20km地点で2時間4分 |
ハーフの制限時間は2時間10分。超フラットコースとはいえ1キロ6分ペースで走らなければならないので、私のような鈍足ランナーには結構厳しいタイム設定です。一般道を使って行う大会なので、関門はかなり厳格に閉じられます。
2017年の大会は曇りの天気ながら気温23℃、湿度80%とかなり蒸し暑いコンディションでした。そのためか例年よりも関門を通過できずリタイヤするランナーが多いように感じました。特に15km関門での強制リタイヤ者は、収容バス(大型観光バス)3台に満載するくらいの人数でした。かくいう私もその一人です。
また20km関門(こんな直前に関門を設ける鬼のような大会ですが)でのリタイヤもバス車中からみたところ、100人程度いたように感じました。
4月のこの時期はそれまでの気温よりもぐっと暖かくなり、その暖かさ(暑さ)に体がなれていないので余計に体に負担がかかるような気がします。
焼津みなとマラソンのハーフマラソンに参加される皆さんは、トレーニングを積んで少しでも早く走るように、また暑さ対策を万全にすることを強くおすすめします。給水に関しては2.5km毎に給水所があるので安心です。暑さ対策に塩分タブレットの携行もいいと思います。
私はハーフは過去5回走りましたが、そのうち3回は関門に間に合わずリタイアでした。2018年こそ完走を目指したいと思います。雨だったらいいなとおもうのですが、この大会はここ10年位は雨は降っていません。なぜか晴天確率の高い大会です。
スタート時間
距離 | スタート時間 |
3km | 12:10 |
5km | 9:50 |
10km | 12:00 |
ハーフマラソン | 9:35 |
2017年からスタート時間がこのように変わりました。どの時間帯に走っても暑いものは暑いです。特に3kmを走る小学生には過酷な条件です。しっかり暑さ対策をして走りましょう。
アクセス
会場までは焼津駅から徒歩約15分。車は東名焼津ICから約10分です。ただし、駐車場が500台と限られています(エントリー時に申し込み)。駐車場は2017年12月6日に申し込みは終了しています。これからエントリーしようとお考えの方は注意。
参加賞
参加賞はここ数年はスポーツタオルです。毎年色とデザインは変わります。2017年(32回大会)は濃いピンクの派手なタオルに焼津のマスコットキャラクター「やいちゃん」がプリントされたものでした。大きさは100cmx40cmくらいです。
安心のブランド「今治タオル」なので吸水性も抜群で普段使いできる参加賞です。
シールナンバーカード
2017年の大会に使用されたナンバーカードは、他の大会ではあまりみたことがないシール(ステッカー式)でした。安全ピンで留めるとお気に入りのウェアに穴をあけることになるので嫌がるランナーも多く、そういう配慮かなと好感をもっていたのですが・・・・・
全面シールのため通気性が非常に悪く、当日の高い気温と湿度もあって熱がこもってしまいました
さらに糊が強力すぎてナンバーカードを剥がすとウェアに糊が残ってしまう悲惨な状況に。もし2018年もシール式のナンバーカードだったら、安全ピンで留めるかナンバーカード留めなどを使用されることをお勧めします。
↓こういうナンバーカード留めがおすすめです。
焼津みなとまつり
この日は焼津みなとまつりも開催されています。会場はスタート地点から歩いて10分ほど。屋台も並んでいるので、走ったあとの食事やビール補給などには最高の環境です。また、参加賞と一緒に焼津みなとまつりのくじ引き券も貰えます。カツオの切り身や鰹節などがあたりますので、飛び賞を外したかたにもチャンスがあります。
お祭り気分なアットホームな雰囲気ですが、制限時間は結構厳しい焼津みなとマラソン。
ぜひ多くの皆さんにも走っていただきたいです。
私もこんどこそカツオを狙って走ります!
(追記)焼津みなとマラソン 2018 出走結果はこちら↓
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