第16回浜松シティマラソン
2020年2月16日、第16回浜松シティマラソンを走りました。
この大会は静岡県浜松市の中心地を走るマラソン大会。部門は
- ハーフマラソン
- 5km
- 1.5km(小学生の部)
- 1.5km(ファミリーの部)
の4部門。ハーフは浜松市役所をスタートし、四ツ池公園陸上競技場をゴールとするコース。その他は四ツ池公園陸上競技場をスタート/ゴールとする大会です。
3週間後の静岡マラソンのトレーニングも兼ねて、ハーフマラソンにエントリーしました。この大会は初参加です。
では、来年への備忘録も兼ねて、レポートです。
浜松シティマラソン ハーフマラソンコース
浜松市役所前をスタート地点とし、四ツ池公園陸上競技場をゴールとするコースです。
ハーフマラソンの制限時間は2時間30分、途中関門は13.6kmを1時間35分、 19kmを2時間10分という設定です。2時間30分の制限時間にしては、途中関門の時間設定が少し早めです。
開会式
スタート前の整列が終わると、開会式が始まります。といっても浜松市長の挨拶程度ですが。派手さはあまりありません。
整列は事前の申告によるタイム順にAからFまで細かく分けられていましたが、EとFは明確に分けられていないようでした。
レース
天気は朝から小雨。ただ気温はスタート時で10℃程度とそれほど寒くないコンディション。私は半袖Tシャツの上に100均のレインコートを着て走り始めました。
Fブロックからのスタートでしたがスタートのロスタイムは1分40秒ほど。
スタートから道幅も広く、自分のペースで走ることができます。2時間半の制限時間なので1キロ7分ペースで走ればいいと思っていたのですが、前述の通り関門設定が厳しいので1キロ6分半ペースで走ることにしました。
公式サイトによる高低差はこんな感じ。5km付近の上り坂は結構きついですが、それほど長くは続きません。この上り坂あたりを走る頃には汗だくになっていたので、小雨は降っていましたがレインコートは脱いで走りました。
給水ポイントは5ヶ所。水とアクエリアスが用意されていました。テーブルも広く取りやすかったです。
9km過ぎからは航空自衛隊浜松基地外周を走るコースです。普段、航空祭などで何度も通っている道でしたが、実際に自分の足で走ると景色は変わらない・まっすぐ・遮るものがないという修行のような道でした。まるで静岡マラソンの久能海岸のようです。
幸い今回は風がなかったのですが、例年この浜松基地外周は風に悩まされるそうです。
浜松基地正門を過ぎて左折すると、小刻みなアップダウンがあります。そこをなんとか抜けて、外周折返しが13.6kmの第1関門でした。関門通過は制限時間2分前あたりでした。
13.6kmを1時間33分で通過ということは、19km関門までの5.4kmを37分で走ればいい計算。ギリギリ1キロ6分40秒くらいで走れば関門通過できそう。と頭ではわかっているものの、なかなか体がいうことを聞かず、またアップダウンにも苦しめられながらひたすら走りました。
ここで少しでも諦めたり、走るのを緩めたりしてちょっとの差で関門通過できないなんてことになるのだけは避けようと必死に走りましたよ。いびがわマラソンのようなあんな悔しい思いはもうしたくない、その一心。
ということで、19km関門は1分半前に無事通過。ここまでは写真を撮るのも自重して走りに専念していました。
関門を過ぎれば残り2kmを20分で走ればゴールです。もう余裕です。キロ7分半くらいのペースに落とし、気持ちよくゴールを目指します。
四ツ池公園陸上競技場まであと5分くらいのところ。雨降ってますね。沿道の応援は雨のせいか、それともコロナウイルスを恐れてか他の静岡県内のマラソン大会に比べると少なめのような気がしました。
四ツ池公園陸上競技場に入って、トラックを半周してゴールです。晴れていれば気持ちいいんだろうな。
ということで、無事2時間25分でのゴールでした。
初めて参加した大会でしたがボランティアの学生さん達の元気もよく、コースも多少のアップダウンがあって楽しめた大会でした。ただ、途中関門の制限時間はあと5分ゆるくてもいいのにとは思います。
ちょっと残念
ハーフはスタートとゴールが違う場所のため、荷物はトラックに預けて運ぶスタイルです。
で、走り終えて荷物を取りに行くとこのような状況でした。
袋に入っているとはいえ、薄くて破れ易いビニール袋。それを雨ざらしにして置いてあるのはどうかと思います。イベントで雨が降ることをあまり想定しない静岡県民らしさをまたあらためて思い知らされました。
ということで、来年は晴天のもとでもう一度走ってみたいと思います。
追記
その後、東京マラソンの一般ランナー参加中止や、寝屋川ハーフマラソン・三浦国際市民マラソン・FMヨコハママラソン・能登和倉万葉の里マラソンなど、続々とマラソン大会の中止が決まっています。
東京マラソンの実質中止決定以降とそれ以前で、ガラッと雰囲気変わりましたね。
一刻も早い新型コロナウイルスの終息を願うばかりです。
コメント