【2022】コロナ禍からの復活!第14回しまだ大井川マラソン in リバティ(フルマラソン)を走った

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第14回しまだ大井川マラソン in リバティ

コロナ禍により2020年、2021年と開催が中止されたしまだ大井川マラソンですが、3年ぶりに2022年10月30日に開催されました。
個人的には第1回から連続出場している思い入れの強い大会です。
さて、コロナ禍を経て何が変わったのか?何が変わらなかったのか?早速レポートです。

前回、2019年の完走記はこちら↓

レース前

当日は雲は多少あるもの晴れ。雨の心配は全くありません。

今までは島田市役所前からのスタートでしたが、新庁舎建設工事により2022年から3年間限定でスタート地点が変更になりました。
そのため着替えや荷物預けはゴールのあるメイン会場付近に移りました。個人的にはこちらのほうが広々として良かったです。
ただ、雨が降ったときは雨宿りする場所もなくまた地面もぬかるむのでかなり大変なことになりそうです。

荷物預けは感染対策もあってかセルフ方式に変わってました。ナンバー順に場所が仕分けてあったので迷うことなく預けることができます。こちらも屋根やテントなどはなく、雨が降ったときには雨ざらしなのでしょうか?

荷持を預け終わったらスタート地点に移動。徒歩10分程度なのでウォーミングアップにちょうどいい感じです。

申告タイム順にブロックが分けられています。開会式の様子はスピーカーで流れており、後方ブロックまではっきり聞こえていました。前回よりもよくなってますね。

レース

最後方Eブロックからのスタートでしたが、スタートライン通過までにかかったのは約5分。3年前は約7分かかっていましたが、感染対策でハイタッチがなくなったのと参加人数を絞っているので渋滞があまりなかったのでしょう。

スタート地点の変更に伴い市街地コースも若干変更になってます。コロナ前と変わらず沿道からは多くの応援をいただきました。ただ、ここでもハイタッチは無しです。

街を抜けると河川敷のリバティコースです。

リバティに入ると基本的には川上から川下へ一本道を下り、折り返してくるだけの単調なコースです。制限時間は7時間と長く関門もありません。給水は15箇所。水はすべての給水所にありますがスポーツドリンクは約5km毎という設定です。

今回のスポーツドリンクはポカリスエットでした。

16km過ぎのフルーツステーション。ここは前半の楽しみのひとつです。

みかん、りんご、メロン、レモンなど各種フルーツが出されます。感染対策のため、それぞれ紙コップに入った状態での提供でした。ありがとう!
毎度ですが、フルーツステーションですでに満足してしまい、また膝もじわじわと痛み始めたのでこのあたりからペースダウンがはじまります。

折り返しをすぎるとバナナやチョコレートが提供されるエイドステーションもあります。

いくつかある橋をながめながらひたすら走ります。これは世界一長い木造歩道橋 としてギネスブックにも認定されている蓬莱橋。

さて、次の目標は33km付近に設置された給水・給食ステーション、「大エイドステーション」。

チキンラーメン、スープ、まんじゅう、唐揚げ、焼きそば、チョコレート、お菓子などよりどりみどりです。コロナ禍を経てもそのパワーは衰えている感じはありませんでした。

おでんもありました。

エナジードリンクまるまる一缶もありました。

これはスタートから5時間を超えたあたりの34km付近。歩いている人が多めです。天気も良かったし久々のフルマラソンだししょうがないよね。

これもおなじみ、最後の折返し地点手前の応援ボード。たどたどしい「あきらめない」に励まされました。最後の力を振り絞って走る気持ちにさせてくれます。

最後の折り返し地点。スタート地点が変わったためか、この折返し地点が今までとは若干上流付近に変わっていました。ここでは中部電力パワーグリッドによるYouTube配信が行われていました。

最後まで沿道の応援があるのがありがたいです。

そしてゴール

今回は6時間30分ほどでゴール!フルーツステーションや大エイドでくつろいだのでこんなタイムです。

ゴールではこれも毎度おなじみDJケチャップさんが盛り上げています。
今回はゴールも変更になっていました。今までは大エイドの横を抜けて左にまがるとすぐゴールだったのですが、今回はさらにグラウンド1周になっていました。今までのつもりで走っていたので、最後に心が折れそうになりましたwww

計測チップもボランティアの方がニッパーで手際よく外してくれます。

完走後の水分補給にはポカリスエットあるけっ茶のペットボトルを1本づつ手渡してくれます。

荷物は自分で取りに行くスタイルに変わっていました。

走り終わったあとは、ナンバーカードについていた「しまだおもてなし券」を使って飲食も可能です。

私は「しまだおもてなし券」を使ってこのメロンジュースをいただきました。うまかった。

まとめ

良かった点

ゆるい制限時間(7時間)

ほぼ平坦なコース

十分な給水エイド

絶え間ない応援

悪かった点

距離表示が5kmごとなのが、ちょっと改悪。GPSウォッチも普及しているとはいえ全員ではないので、できれば以前のような1km毎にしてほしい。
他には雨が降った時は更衣室や荷物預けなどにトラブルが発生する可能性があるかも。
またランネットのレポートを見ると、駐車場の渋滞がひどかったようですが私が停めていたB駐車場は特に混むことも出られました。遅かったからかもしれませんが。

コロナ対策

体調確認証明書の提出やマスクの着用、セルフ荷物預けへの変更などしっかりと行われていました。そのうえでエイドや給食などは今までと同様にしていただき本当に感謝です。
大エイドは「大エイドの給食は規模縮小」と要項に書かれていたのでそれほど期待していなかったのですが、私の印象では今まで通りの規模で盛大にやっていただきました。ありがとう!
完走証が発行されないのはちょっと寂しいですが、結局もらったところで何に使うということもないので、web発行で充分だと思います。


最後に。

いつも思いますが、しまだ大井川マラソンは素晴らしい大会です。

はじめてのフルマラソン挑戦には最適の大会だと思います。初心者のかたにおすすめです。

というわけで、第14回しまだ大井川マラソンも無事完走。
コロナの影響もまだまだありますが、徐々に各地のマラソン大会も復活しつつあります。
今シーズンも怪我なくゆっくりのんびり楽しく走ります!

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