第8回しまだ大井川マラソンinリバティ 激遅ランナーの完走術

雨上がりの2016年しまだ大井川マラソン

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明け方まで降っていた雨もやみ、ひんやりとした空気。10月下旬としては絶好のマラソン日和となりました。初回から出走してますが、コンディション的には最高かも。

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荷物あずかり所もスムーズな対応です。出走前の給水所もあります。

仮設トイレは多いものの、分散しすぎて人の偏りが目立ちました。

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これがスタートゲート。1万人ちかいランナーの数に割には小さいアーチなので、スタート渋滞の一因になっているのでは?

スタート順はエントリー時の申告タイムでAからEの5ブロックに分けられます。

自己申告6時間の私はEブロックからのスタートです。このブロックはスタート渋滞の影響をモロに受けてしまいます。私は号砲から8分遅れでようやくスタートラインを通過しました。ま、完走目標の激遅ランナーにとって、このくらいのタイムロスはウォーミングアップだと思ってのんびりあせらず歩くぐらいがちょうどいいのかもしれません。

制限時間7時間、関門なしというのは、心が弱い私にとってはズルズルとタイムが遅くなってしまいがちです。そこで今回は2017年2月に出走予定の愛媛マラソンの制限時間6時間と関門タイムを目標に走ることにしました。

持ち物

遅いランナーなので補給食は十分に用意していきます。本で読んだ通り、BCAAとショッツ、ブドウ糖タブレット、塩分タブレットをウエストポーチに詰め込みました。

BCAAは10km、20km、30kmで補給、ショッツは15km、25km、35kmで補給するのが私のフルマラソンルーティン。塩分タブレットは各給水所で、ブドウ糖は適時に摂ります。

給水は3から5キロ感覚で水とスポーツドリンクが用意されているので給水に関しては心配しなくていいでしょう。

レーススタートからゴールまで

さて、スタートから4キロほどは島田市街地を通りぬけ、そこからは大井川沿いのマラソンコースに入ります。6時間完走が目標なので、キロ7分ペースのゆっくりとしたペース。10kmの通過タイムは1時間18分。目標通りのいい感じです。

このコースは大井川に沿って下り、折り返して元来た道を戻る単調なコース。風景がそれほど変わるわけでもなく、沿道の応援がずっとあるわけでもないので個人的には苦手なコースです。また、高低図の通り中間点まで緩やかに下り、折り返してからはゆるやかに登るという河川敷ならではの特徴があります。この後半の登りがじわじわと足にきいてきます。

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20kmの通過タイムは2時間31分、ここまでの10キロはキロ7分20秒ペース。15キロ過ぎあたりから右の股関節あたりに痛みが出て、少しペースが落ちました。

30kmまでの10キロが一番つらいところ。さっき走った道を戻るのはどうも苦手です。またこのあたりから周りには歩くひとも増え始め、自分も歩きたくなる衝動にかられます。が、ここで歩いてしまうと6時間完走さえも見えてきません。ぐっと我慢してゆっくり走り続けます。30kmの通過タイムは4時間2分。この10キロはキロ9分に落ちました。毎年、折り返してからのタイムが遅くなるのが私の弱点です。

33km付近にはしまだ大井川マラソン名物の大エイドステーションが待ち受けています。チキンラーメン、お粥、スープ、おでん、まんじゅう、チョコレート、バナナなどが用意されてます。ここで、ホッとしてゆっくり食べ始めるともうあと約10キロを走る気力を奪われるので注意!またここはゴール地点のすぐそばなので、ここでリタイヤしやすい場所でもあります。ある意味、一番気力を保って走りたいポイントです。

38km付近まで行ってまた折り返し。最後の3キロはまだ下り。少しペースアップ可能です。このあたりで6時間のペースランナーさんに追いつかれそうになったので、気力を振り絞って走ります。

40kmの通過タイムは5時間38分。この10キロのラップはキロ9分30秒まで落ちてます。大エイドステーションの罠にかかったのが明らかですね。

最後の2キロあたりからは沿道の応援も増えるので、無様な姿をみせまいと無理して走りました。

ということで5時間56分で完走。目標タイムクリアです。

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ゴール後

ゴールではDJケチャップさんが、ゴールするランナーを盛り上げます。これは今回からの試みだと思うのですが、なんだか嬉しいサービスです。

また制限時間を超えても、ひとりでも多くのランナーを受け入れようとする寛大な大会です。

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ゴール後にはボランティアの高校生たちがチップを外してくれます。給水、おにぎり、参加賞のTシャツ、完走証もここで渡されます。

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そして、凄いのが荷物の引き取り。疲れた足でノタノタ歩いていると荷物を持った高校生が走って届けてくれます。ほんとに感動します。スタート前からレース中、レース後まで、ボランティアの方々の素晴らしい働きと笑顔に支えられて楽しく走ることができる最高の大会です。

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屋台も出店しており、お祭り感いっぱいです。この感じが欲しいんだよ福井マラソン

てなわけで、7時間制限なので初心者や激遅ランナーにも最適なしまだ大井川マラソン。ぜひみなさんも走ってみてください。エントリー開始から数日で定員が埋まってしまうので、それだけは注意。