【2022】コロナ禍でも開催! 2022年富士マラソンフェスタ in FUJI SPEEDWAYが楽しすぎた

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富士マラソンフェスタ 2022 in FUJI SPEEDWAY

2022年12月18日(日)、富士マラソンフェスタ2022 in FUJI SPEEDWAY ハーフマラソンを走りました。

年末の走り納めとして恒例の富士マラソンフェスタは、F1も開催された国際レーシングコースである富士スピードウェイを舞台に開催されるマラソン大会。マラソンファンだけではなくモータースポーツファンからも注目される大会です。

オフィシャルカーなども展示され、雰囲気を高めてくれています。

モータースポーツファンにはたまりません!

種目

例年であれば3kmの部、サーキット1周、サーキット2周の部、そしてハーフマラソンと各種目で開催されるのですが、今年はコロナ禍の影響なのかハーフマラソン1種目のみの開催となりました。
2021年、2020年は開催中止だっただけに、開催してくれただけでもう感謝、です。

前日から寒波が襲来し近くの山の上の方は雪化粧。天気はいいのですが大変寒い(気温4℃位)なかの開催となりました。

開会式

10時のスタートに先立ち、スタート地点のホームストレート上では開会式が開催されました。オープニングを飾るのは地元小山高校ダンス部の皆さんによるパフォーマンス。

華やかでとてもいい。過去の富士マラソンフェスタでも小山高校ダンス部のパフォーマンスは披露されていたのですが、レース最中にパドックで行われておりランナーは見ることはできず個人的には残念に思っていました。今回、開会式のイベントとして組み込まれたのは非常にいい変更だと思いました。

ダンスパフォーマンスも終わり、10時のスタート待つランナーたち。じっとしていると凍えそうな寒さなのでみんな体を動かして温めています。コース幅も広く、混雑感はまったくないスタート風景です。

レース

さて、このレースでは1周約4.5kmのコースを5周する周回コース。1周目は半周してショートカットしてホームストレートに戻ってきます。

これは1コーナーを曲がって2コーナーへ向かうあたり。写真を撮ったのは最終周ですが、激遅ランナーなので前にはランナーは見えず孤独な一人旅状態です。モータースポーツファン的には専有走行みたいで嬉しいのですが。

これはコカ・コーラコーナー。微妙な登りになっています。この日は風が強く、寒さと向かい風に苦しめられました。

コカ・コーラコーナーを抜けて100R。そしてアドバンコーナー(ヘアピン)へ向かう上り坂。このコース最初の難関です。コース外からみているとそれほどでもないのですがかなりの上り坂です。

300Rからダンロップコーナーへ向かうところ。ここは下り勾配なので気持ちよく走ることができます。車のレースの場合はこの先でフルブレーキングするポイントですね。

ちなみに給水所はここの少し手前あたりです。水とポカリスエットが提供されていました。

ボランティアの学生さん達により、全くストレスなく給水サービスを受けることができます。またコースの性格上ほとんど応援が期待できないのですが、この給水所ではボランティアの学生さんが応援してくれるので励みになります。

そしてダンロップコーナーからの登り区間。このコース最大の辛い辛いセクションです。雄大な富士山を見る余裕もなく必死に走るしかありません。

これはGR Supraコーナー付近。毎周、坂に苦しめられてヘトヘトになる場所です。ここをすぎればコーナーは最終コーナーのみ!

最後はピットレーンに進みゴール!今回から制限時間が3時間に延長されたため(前回までは2時間半)いつもよりものんびりとゴールしましたが、やはりこのコースは辛い。今回は寒さと強風のダブルパンチでよけいに辛い。でも完走の達成感は格別です。なのでやめられません。また来年もエントリーしてしまう。

走ったあとのお楽しみは無料でふるまわれる豚汁。

これがうまいのです。毎度この豚汁をいただくために走るようなものです。しかもおかわり自由。温かくて美味しくてもう大満足です。ありがとう!

着替えは暖房の効いた広い部屋で快適快適。トイレも施設内のトイレが使えるため数も十分。しかも暖房便座・温水洗浄。他のマラソン大会ではここまでの環境は望めないでしょう。

コースも景観も最高。初心者からベテランランナーまですべての人にお勧めしたい大会です。

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