静岡マラソン2018、例によって5時間30分の制限時間ギリギリの激遅でしたが今年も完走しました!
次回への備忘録も兼ねて今年の静岡マラソンを振り返ってみます。
静岡マラソンの朝 静岡駅
2018年3月4日(日)、静岡マラソンは朝8:20のスタートなので、上り・下りともに始発からランナーでいっぱいです。
駅からスタート会場の駿府城公園までは約1km、一部地下道を通るほぼ一本道です。この時間(朝6時頃)は駅から会場までの誘導等は特にありませんでした。
スタート前
男子更衣室には静岡市民文化会館が開放されています。この日の静岡市は最低気温8℃とそれほど寒くはなかったのですが、屋内で着替えができるのは嬉しいです。
また、入場時にはナンバーカード等の提示を求められ、セキュリティ的にもしっかりとしています。さらにランナーであっても女性は入れないように徹底されているようでした。
着替えが済んだら荷物預け。前述の通りスタート時間が8:20のため荷物預かりの時間が6:30〜7:45と非常にタイトです。トイレ待ちをしていて間に合わない方もいたようです。
スタートブロックごとに整列。整列時間は7:20〜8:00。今年は見ている限りでは横入りは厳しく止められており、時間内に整列できないランナーは最後尾枠で待機させられていました。
運営、Good Job!
当日の最高気温が19℃だったのでもちろんウェアは半袖を選択。ただしスタート前はまだまだ気温が低いので、100円ショップの簡易レインコートを着て寒さを防ぎました。
レーススタート
さて、開会セレモニーも終わりようやくスタートです。Fブロック先頭付近のスタートロスは約10分。毎年スタート渋滞がひどくなっている感じです。遅いランナーはできるだけブロックの前方に位置しておきたいです。
スタートするころにはすっかり晴れて気温も上昇。序盤で既に汗だくでした。天気がいいので沿道の応援も多く、その声に励まされながら走ります。
観山中学校のそばを通るときには校舎の2階から生徒さんたちが歌で応援してくれてました。
安倍川沿いに入ったところでは昨年に続き静岡商業高校の女子生徒さんのハイタッチもありました。
エイドの数も充分、エイドでは水、スポーツドリンク、水の順に供給されています。他の大会に比べ紙コップの散乱が非常に目立ちました。こんなにいい環境で走らせてもらってるのに、ランナーのマナーが低いのは残念です。
昨年は美しい富士山をみることができた南安倍川橋。今回は霞んでいて肉眼でうっすら見える程度。これまた残念でした。
南安倍川橋を越えて久能海岸に入るとかつての修業ロード。折り返しがなくなったとは言え、代わり映えのしない海岸線を延々10kmも走るのはやはり修業のようです。今回は暑さのせいか足がつって動けなくなっているランナーを多く見ました。給水は充分ですがエイドでの塩分補給はほとんどなかったと思います。私は塩分タブレットを10個程度ポケットに入れておいたので5km毎くらいに1個食べてました。このあたりから歩く人も目立ち始めます。いちごの給食だけを目標にひたすら海岸線を走ります。日光を遮るものもなく、応援もまばらになり、暑さに耐えながら黙々と走ります。地獄絵図とまではいきませんが、かなり心が折れそうな部分。この海岸線をいかにペース落とさず、気力も落とさず走ることができれば完走が見えてきます。
さて、お楽しみの給食ですが昨年と同じく2ヶ所あるいちごの給食のうち1ヶ所は既に売り切れ。もつカレーも安倍川餅も姿を見ることはできませんでした。静岡おでんはコースから外れて並ぶ必要があるのでそれも食べていません。
逆に大量にあってみなさんあまり手を付けないのがあんぱん。暑くてのどが乾いているのに、あのあんぱんは食えないよ。来年こそはあんぱん以外の給食を出してくれ!
さて、ようやく海岸線を抜けて清水市街地エリアに入ると応援も増え、また道も下りなので走りやすくなってきます。38km付近ではコーラエイドもあります。
ということで市役所横ではコスプレさんたちのハイタッチに迎えられ、最後の直線を駆け抜けてゴール!
フィニッシャータオル&完走メダル
制限時間ギリギリのゴールなので、余韻に浸る間もなく大会終了となります。この大会、関門や制限時間は厳格に守られており、1秒でも間に合わなければ即終了です。厳しいです。5時間半に数秒間に合わなかったランナーがゴールゲート手前で止められている姿を見ると涙が出ます。完走メダル、フィニッシャータオルをもらう瞬間は最高ですが、できれば女の子からもらいたかった・・・・・
ゴール地点では屋台も並び、お祭り気分です。
完走証は機材トラブルのためちょっと待たされまししたが無事発行されました。クリアファイルに入れてくれるのが嬉しい。
更衣室は屋内の広々としたところを解放してくれているので非常に快適でした。
激遅ランナーのレース総括
レース結果ですが、昨年よりもネットタイムで6秒ほど早いタイムで完走となりました。
制限時間は5時間半ですが、スタートロスタイムが10分なのでFブロックの遅いランナーは5時間15分くらいで走る必要があります。激遅ランナーには結構辛い制限時間です。
中間点を過ぎ、25kmから35km付近でタイムが落ちているのも昨年同様。やっぱりポイントはこの海岸セクションです。来年こそはここを攻略します。
エイド毎に塩分タブレットを食べ、給水所では首や足に水をかけて冷やしていました。
また、この大会は救護所でのコールドスプレー類のサービスは行っていません。
私はエアーサロンパスを携行しました。これ大事。
2017年よりも暑くて、晴れているのに富士山は見えない。だったらやっぱり来年は雨でいいです。
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